源内焼江戸時代中期極希少博物館級勢州蔵出讃岐高松藩御用窯当時物葵唐草模様香炉

メルカリを御覧いただき有難う御座います。こちらの御品物は江戸時代蔵出讃岐高松藩松平家御用窯平賀源内焼になります。。蔵出しのため非常に使い込まれた経年劣化による傷などソゲや剥がれなど御座います。しかしながらもなかなか四国でもそう簡単にはお目にかかる事は少ない焼物の一つでもあります。。元々のルーツは平賀源内が長崎にて江戸時代中期の明和年間に中国南部の明、清にて焼かれた交趾焼を真似た讃岐志度で焼いた御品物になります。また当方が他に出品して御座います屋島焼も同じく高松藩の御用窯であり、近い位置にあります。。平賀源内焼の始まりは１７６４年から１７７２年くらいの頃からになります。。中国の三彩陶磁器の一種のような御品物です。。ちなみにサイズは横幅１８センチ、縦１１センチ、高さ８センチ程になります。この御品物の中側側面部及び底側部分を観ると焼けた痕跡が四方にあり、香炉として使用した御品物と判断しております。。また胴の部分に見られる葵唐草模様などは高松藩松平家の葵の御紋があり、時折、小皿などを含め三ツ葉葵などが紋様として取り入れられている御品物があります。。。高松藩松平家でも使用した御品物にも見受けられるでしょうか。。。ちなみに高松藩は水戸徳川家と親戚にあたります。。このような御品物に御関心や御興味が御座います方々、経年劣化によるコンディションのダメージが御座いますが素晴らしい御品物には代わりは御座いません。完品を御求めの方々は大変失礼ですが他を御廻り下さいませ。。是非コレクションにお加えいただき緑釉の三彩陶磁器として御手元にて堪能してくださいませ。。宜しくお願いします致します。。