管理番号 | 新品 :57583367 | 発売日 | 2024/12/14 | 定価 | 41,000円 | 型番 | 57583367 | ||
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ご覧いただきありがとうございます。こちらは1961年3月製セイコー マチック ブルーヨットとなります。状態ですがケースは使用に伴う小傷がございます。風防は3時の位置に若干小傷がございますがひび割れでは無く使用にも支障はございません。(正面から見たらほとんど気づきにくいです)文字盤は僅かに日焼けしておりますが逆にヴィンテージの雰囲気がございます。文字盤仕上げは本機の特徴である渦巻き状のサンバースト仕上げも健在です。裏蓋は刻印が薄くなっておりますが照明を当てるとヨットのイラストやロゴが確認可能です。ケース径約36㍉厚み約10㍉精度±約30秒程(ご参考程度に)針回し問題無しの完動品(秒針規制、手巻き機能は元々無し)で2022年2月にOH完了したばかりです。付属品 新品黒色牛革ベルト、OH証明書(個人情報は切り取ります)ここからはマニアックな解説となりますがセイコーマチックと言えばセルフデーター、ウィークデーターに代表される日付けや曜日付き、また多石仕様の個体が多いですが当個体はノンデイトの17石ながらSD文字盤仕様で唯一無二のブルーヨットのペットネーム入り(裏蓋にヨットのイラスト入り)とかなり凝った構成となります。1960年前半から後半にかけて腕時計には、自動巻き、防水性、日付け・曜日等の多機能が求められるようになります。一方で素材に関してはステンレスの普及やメッキ技術の進歩により金無垢や金張りなどの高級マテリアルの贅沢な使用は徐々に姿を消していき腕時計=高級品→実用品と変化していった時代と言う背景を知るとこのモデルの魅力が倍増します。まず自動巻きをアピールするためにりゅうずをケースサイドとツライチにしてフラット化、手巻き機能も廃止してます。また、防水性のアピールとして海を連想させるブルーヨットのイラストと手書き風の書体も雰囲気があります。この時期セイコーでは防水機種シーホースドルフィン等トロピカルなイラストを採用してますがブルーヨットは当モデル限りです。その一方でSD文字盤のためインデックスは14Kホワイトゴールド無垢と贅沢な仕様となっております。さらにノンデイトで操作の煩雑さからも解放されますのでかなりオススメです。値下げ歓迎中です!