初代山田常山 朱泥茶注 二代常山篆刻 三代常山妻誌 柘榴漢詩刻入り 蓋に金遊環付く

■サイズ本体：高さ4.6cm、幅15.5cm、奥行き10.4cm(些細な誤差はご容赦ください)
■商品説明初代山田常山は慶應４年(1868年)に生まれる。伊奈宗助、鯉江方寿の製陶工場で技を磨き独立。急須造りを主とし、そのロクロの技術は当時比肩しうる者はいないとされた名工でした。本作品は初代常山の卓越した成型技術もさることながら、日本宜興窯の茶銚をよく写し取られており、先人より常滑の地に伝われてきた煎茶道にも深く理解が及んでいるうかがえる一品です。息子小常山(二代目山田常山)が鋭い切り口で柘榴と漢詩を刻んでいます。また三代目の妻が鑑定したことが箱書きに記されています。大正十五年造。

■■付属品共箱、共布、しおり
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