英国 コニサー/ Connoisseur type B ターンテーブル 外付けアームボード付き Garrard301と同時代のレコードプレーヤー

英国 コニサー/ Connoisseur type B ターンテーブル


□ 商品詳細 □ 英国の Connoisseur type B ターンテーブルの後期型です。
１９５０年代後半のものでAC220V 50Hz仕様です。

今回、出品に際してメインシャフトのグリスアップと
旋盤を使用してのアイドラー外周部ゴムの面出しを行いました。

回転数の調整は基本的には左奥にある調整ダイヤルで行いますが
その他にターンテーブルのメインシャフトに圧力を加えて
負荷を与えて回転力を制御する構造になっています。

また、モーター軸にも同様の機構が付いていますが
これはモーター軸のガタ調整の様に見えます。

尚、回転は調整した為かスムースに回転し、立ち上がりも速く
1/4回転位で定速に達します。

外観的には６０年以上も前の製品ですので塗装のハゲ、傷、
色あせ、タッチアップ等やゴムの劣化等が各所に有り、
本体正面にあるストロボの覗き窓の枠には割れが有ります。
その他ではターンテーブルシートは純正品ではありません。

画像は現物よりきれいに写っています。

また、画像でお判りの様にトーンアームを取付けた跡があり
いくつか穴が開いています。

一応、これらの穴を塞ぐ為の樹脂製のカバーを製作しましたので
両面テープでカバーを貼れば穴を隠す目隠しになります。

この Cononisseur type B の本体には、例えば、オルトフォンの
RMG212等のショートアームは取付け可能ですが、
ぎりぎりの位置になる感じですので、ロングアームが使用できる様に
外付けのアームボードを製作致しました。

これで３０９等のロングアームが取付けられる様になります。

ところで、この Connoisseur type B に使用されているモーターは
Garrard 301 に使用されている様なインダクションモーターではなく
シンクロナスモーターを採用しています。
この為か、当時の価格は Garrard 301 より高価な
ターンテーブルとして当時販売されていた様です。

残念ながら、今では現存する個体が少なくなっている様ですので
この機会に如何でしょうか。


□ 支払詳細 □