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【深和】明◆呂宋小壺 掛分四耳掛花入 西本願寺大谷家伝来品 売立目録所載品

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新品 206,000円 (税込)
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商品詳細情報

管理番号 新品 :96792875 発売日 2024/04/08 定価 206,000円 型番 96792875
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【深和】明◆呂宋小壺 掛分四耳掛花入 西本願寺大谷家伝来品 売立目録所載品





【深和】明◆呂宋小壺 掛分四耳掛花入 西本願寺大谷家伝来品 売立目録所載品 商品説明明の呂宋小壺 掛分四耳掛花入です。

約400年前の呂宋の小壺を花入に見立てております。轆轤を使って成形されたとおもわれる、その面白味のある器形はまさに当時の茶人に好まれたものです。

胴を絞めて段をつくり、首から口造りは呂宋壺と同じく古式に立ち上がらせ玉淵造りをあらわしています。土見せの部分も多く、何より呂宋特有の渇釉が不規則に掛けられた上に島物に見られる鉄釉もところどろに掛けれており、もともと小壺だったのでお決まりの四耳がついております。

掛金具がつき置きでも掛けでも使える面白い花入です。

西本願寺大谷家旧蔵品で、『大谷家(本派本願寺)旧御蔵品入札 第参回』所載品です。


◆西本願寺
京都市下京区にある浄土真宗本願寺派の本山。1591年、11世顕如の次子准如が豊臣秀吉の援助により再興。のち教如(顕如の長子)の東本願寺と真宗を二分し、現在に至る。大書院・唐門・飛雲閣は桃山建築の代表的遺構として名高い。

◆呂宋(るそん)
現在のフィリピンにあたる。桃山時代以前から海外からルソン島を経て日本に舶来された陶製の壺は「呂宋壺」として茶壺に珍重された。


【参考】『大谷家(本派本願寺)旧御蔵品入札 第参回』1913年、33頁。


付属:識箱
寸法:高さ14cm、径14.5cm(最大幅。若干の誤差はご了承下さい)
送付方法 ゆうパック(80サイズ)

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