希少肉筆 ポール・セザンヌ「大きな松の木」習作/33×34cm/肉筆油彩/原画

【作品について】ポール・セザンヌの肉筆原画です。キャンバスは約３５cm四方の小さな油絵です。ポール・セザンヌは1887年頃に松を風景画として繰り返し描いておりますが、これもその作品の習作群の一つでしょう。セザンヌ特有の印象的なタッチにより松に吹く風が見事に表現され、「色が鳴る」ようなセザンヌの美しく深い画境を知ることができます。
キャンバス背後は落書きのような絵が残されており、アーティストの創造の源泉を垣間見るようです。
もともと世界大戦後に南仏の蚤の市でうぶだしのまま熱烈な日本人愛好家に掘り出され、そのまま国内で愛蔵されていた一枚です。ほとんど業者の手に渡っておらぬ絵画です。(このような希少な絵画を当方複数所持しております。)
・額縁はお譲りいただいたそのままの額縁です。こちらも古いもののため経年によるキズがあります。裏板は釘で裏打ちされています。今回撮影のため特別に釘を抜いてキャンバスを出しましたが、釘で打ち付ける際に額縁や絵画が痛むリスクがありますので、裏板の複数回の取り外しはあまりオススメはできません。

【注意事項】※必ずお読みください※
・当方海外や国内の人脈をもとに希少な古物絵画やアンティークを主に出品しております。作品は保証しますが、芸術というジャンル上、様々な異なる立場の人がおられます。疑念を持ったまま入札には参加しないようお願い申し上げます。
・落札後のキャンセル等はできません。
・24時間以内のご連絡、3日以内のお支払をお願いいたします。
・サイズや技法の違いに関しまして間違いが判明しましたら、到着後1週間以内でしたら、返品を受け付けます。
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