Ibanez AZES31 オフホワイト トレモロなし ストラトキャスター

外見はほぼ新品です。とにかく弾きやすいです。 サウンドの面で、自分ですこし改造してます。 PUはシングルとしては出力が結構高くて、直列モード（ハムバッカーモード）ではかなりぶっとい音です。 それもあってか工場出荷時デフォルトでポットは500Kがついてます。通常SSSの機種では250Kですが、それにともないトーンコンデンサーも0.022μFがついてました。 通常シングルでこの構成だとギラギラしちゃって耳に痛いのですが、ギリ使える感じには調整されてました。 それもあって直列モードはクリーンで使う分にはいい感じなんですが、クランチさせると、特にフロントとか使ってコード弾くと、もう音がよくわからんくなります。 これは特性上仕方がないのですが、いいとこ取りしようとして虻蜂取らずになった感があります。 以下の有賀教平さんのAZESシリーズレビューをみて音を聴いてみてください。弾きやすさは強調されてますがサウンド面はサラッと流されてます。いわゆるドンシャリ傾向で自分的には特にローが出過ぎに感じます。 Ibanez AZ Essentials × 有賀教平【デジマート・マガジン特集】 https://youtu.be/CA6bu0B7FAQ で、前置きが長くなりましたが、いろいろ試してたどり着いたのがGreasebucket回路です（写真5、6のトーンの部分）。 これはFenderが特許持ってる回路らしいですが、早い話ハイ・ローをカットする回路です。 これでギラギラ感とモワモワ感が取れてよりストラトぽい音になったと思います。 ただし、それでもPU出力がありすぎてボリュームフルテンは使いづらいものがあります。自分的にはこの構成でV7-8、T6-8あたりが心地いい感じです。 全体的には弾きやすいのでなかなか気に入っているのですが、細めのネックが手の大きい自分にはきつい部分があるので手放すことにしました。 前述のように電気系統をいじってます。またソケットにはんだこてが触れてしまい少し溶けてますが、機能に影響が出るほどではありません（写真6）。 ネックは外してお送りしますので、自分で組み立てられる方前提です。 以上を踏まえて現状品、NCNRでお願いいたします。