管理番号 | 新品 :41121064 | 発売日 | 2024/11/05 | 定価 | 85,000円 | 型番 | 41121064 | ||
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肉筆画 一点もの サイズ 45×45 額65×65 20年程前にチベットにて購入したものです。 数枚のうちの1枚を出品します。 かなり精巧に描かれていて、現地の方の紹介で購入しました。 額装済みです。額縁の右にギズがあります。 大切にしてくださる方に購入していただきたいです。 どうぞよろしくお願い致します。 タンカの中で特徴的な曼荼羅とは、 チベット仏教の世界観、宇宙観を、 尊格を幾何学模様に当てはめることで 図示したものです。 日本語の「曼荼羅」「曼陀羅」は、 サンスクリット語で「輪円」を意味する 「mandala」の音を日本語で表しただけです。 曼荼羅の原形と思われるものは、 密教が成立する6世紀頃からインドで見られ、 その後密教の発展と共に、 大規模な曼荼羅が作成されるようになりました。 現在チベットに伝えられる曼荼羅の多くは、 後期密教の曼荼羅です。 日本に伝えられたのは中期密教の 「大日経」で説く「胎蔵曼荼羅」と、 「金剛頂経」で説く「金剛界曼荼羅」で、 その後「両界曼荼羅」となり、 日本の仏教や文化に多大な影響を与えました。 また、日本の曼荼羅が方形であるのに対し、 チベットの曼荼羅はそのほとんどが円形です。 これは諸尊が集会をする楼閣を意味する方形の枠の外を、 守護輪である「火炎輪」「金剛杵輪」「雑色蓮華輪」を描くためです。