【真作】【WISH】中路融人「薄日」日本画 12号 大作 金落款 共シール ◆澄んだ田園名品 〇文化功労者 日本芸術院会員 #22112960

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作品詳細 中路融人
美術年鑑 2017年掲載
評価額 1号につき 80万円 1933-2017 日本画家・文化功労者・日本芸術院会員・晨鳥社会長・日展理事、享年83、京都府京都市に生まれる、本名：勝博、1954年から山口華楊が主宰する晨鳥社に入塾する、56年以後、おもに湖北の雄大な風景をテーマにした作品を発表した、68年頃までの作品は、力強く大胆な色彩による色面構成で描かれている、73年、雅号を勝博から融人と改める、75年に第7回日展出品作品「冬田」を境に作風が大きく変化し、静謐で穏やかな風景画を描くようになる、95年に第27回日展にて文部大臣賞を受賞、そして、97年に前年の日展出品作にて日本芸術院賞を受賞した、98年に京都市文化功労者となる
本作は「薄日」日本画 12号 共シール付きの大作。
田畑広がる田舎の長閑な風景画。
薄雲を通して差す弱い日の光や、辺りの自然が落ち着いた色彩で表現されており、ノスタルジックな雰囲気が漂います。
田畑に沿って立ち並ぶ寒樹の姿が印象的で、辺りの澄みきった空気や温度感がよく伝わってきます。
画伯は晩秋から早春の空気を好み、寒さ厳しい季節、描きたい風景に出会うために、何度も滋賀県に足を運びデッサンし続けたそうです。本作もそのような制作活動の中で生まれた作品の一つでしょう。
自らが魅せられた風景に気持ちを込めて、自然の味わいや質感を表現することに挑戦し続けた画伯が描く田園風景の名品です。
真作 タイトル ： 「薄日」 共シール タトウ 金落款 技法 ： 日本画 作品寸 ： 40.9 × 60.6 cm 12号 大作 作品状態 ： 概ね良好 額寸 ： 62 × 82 cm 高級額装 額装状態 ： 傷有 マット部少シミ有 送料と配送方法