東京錦窯の所長 服部杏圃 画 ウィーン万国博覧会への出品作 菊桐紋 皇室の舞い 飾り花器

今作の終了日時は１０月２１日 (金)
の２２時台と成っております。

今作に関する詳しい御問い合わせや御質問や御相談等
御座いましたらば此方に御連絡を御願い申し上げます。



『領収証』も発行可能ですが御入用の際は
取引ナビにて御依頼を御願い申し上げます。


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ウィーン万国博覧会への出品に向け
国策によって特設された
究極の『官立窯』として名高い『東京錦窯』
その東京錦窯の所長を務めた『服部杏圃』とは
西洋顔料による陶磁器への特殊な絵付けに成功し
後世の名工達へ多大なる影響を与えた
伝説的な名工と成っております！

ちなみに『東京錦窯』の作品とは全て
万国博覧会への出品作と云われております。

高貴なる『紫』を多用し『菊桐紋』を配置した
類い稀なる絵付けを御覧に成れば
今作の別格なる生まれの違いは
極めて容易に御判り頂ける事かと想われます。

西洋顔料を用いた特徴的な色彩は
当時の『革新的な絵付け』
で在った事は言うに及びません。

流用した素地では無く今作の為に特注された
限り無く稀有な素地と成っております。

和多志の永年の経験の中でも
所長で在る『服部杏圃』とのWネームが入れられた
この手の特殊な『在銘作』には
未だ嘗て一度たりとも出逢った事が御座いません！

特筆する程の事では御座いませんが
金彩や絵付けの薄れや
制作時に由来する貫入等は御了承願います。

無論の事ですが、和多志は
美観に問題の在る作品は絶対に入手致しませんので
和多志の眼を信用し
信頼して頂けましたらば幸いに存じます。

古代の日本を表現した限り無く高貴な特別作で在り
紛れも無い万国博覧会への出品作と成っております！



如何でしたでしょうか？

和多志も氣に入って入手致しました稀有な逸品ですから
価値の解られる興味の在る方々がいらっしゃいましたらば
宜しく御願い申し上げます。


(時代)
明治期

(寸法)
最大高さ(30.2cm)
最大横幅(19.2cm)
重量 (1796g)

(状態)
画像にて詳細に掲載しております極めて微細な劣化は御座いますが
それ以外には特筆する傷みの無い無傷完品レベルと成っております。