版画家　内間アンセイ　代表作　森の屏風シリーズの１点　ap 直筆サイン有

21508 お値下げしました。出品当初価格＝430,000円 40年前、東京銀座の画廊で開催された、内間アンセイの個展で購入しました。 幾重にも重なり織成す複雑な色彩の構成は、内間が独自に確立した「色面織り」と呼ぶ技法によるもので、同系色を中心に纏められた作品からは、穏やかで静かな気品を感じることができます。 内間アンセイ/ansei uchima(1918年～2000年)は、沖縄出身の両親が移住した、アメリカ合衆国カリフォルニアで生まれた日本の芸術家です。1940年に日本に留学し、早稲田大学で建築を学んだ後絵画に惹かれ、戦後、日本創作版画の父として知られる、巨匠恩地孝四郎に巡り会い、木版画を志します。 1960年に帰米した内間は版画制作に専念。「色面織り」と呼ぶ独自の技法を確率し、手摺りで45度摺りを重ねた代表作となる「Forest Byobu/森の屏風」シリーズを制作しました。 1962年、1970年にはグッケンハイム・フェローシップ版画部門で受賞。サラ・ローレンス大学名誉教授となります。 今回出品する作品は、内間の代表作「Forest Byobu」シリーズの１点で、「Autumnal Blend A」ap 1981年の作品です。タイトル名、直筆サイン有ります。作品の状態は経年を感じさせない良好な状態です。傷も汚れもなく、額も購入時のままで傷などもありません。 内間の作品は、東京国立近代美術館には６点収蔵されており、内、森の屏風シリーズからは、「春のそよぎ」と「秋のさざめき」の２点が含まれています。同美術館HPのMOMATコレクションで作品を確認できます。このほかメトロポリタン美術館、シカゴ美術館、ブルックリン美術館、英国美術館、アムステルダム国立美術館、ワシントンDC国立美術館など多くの美術館に収蔵されています。 内間アンセイの作品を身近に置かれ、世界の美術館が認める内間の「色面織」の世界観をお楽しみ頂きたく出品することに致しました。 サイズ　　版面＝縦55.0cmx横22.5cm 額装＝縦70.0cmx横39.3cm、奥行＝3.3cm 種類···木版画 形式···額縁入り 主題···抽象 配送は宅急便にてお送りいたします。 ご要望等がありましたら、お問い合わせ下さいませ。