LUXMAN 真空管プリアンプ CL32 メンテナンス済み

【商品の説明】 ブランド、メーカー：ラックス LUXMAN 真空管プリアンプ
型 番： CL32 CL32は1976年に発売された同社の薄型真空管プリアンプで同じ内容でキット版のLUXKIT A3032とほぼ同時期に発売されました。 イコライザー部は有名なマランツ７の3段K-KのNF型をベースに3段目のカソードフォロワー段を12AU7のSRPP構成とし、メイン ボリュームは通常ではフラットアンプ部入力段に左右2連ボリュームを使うのが普通ですが、耐入力特性とSN比向上のためフラット アンプ出力部にも2連ボリュームを配した4連ボリュームとなっている事が特徴です。 サイズ ＆仕 様：以下のサイトがらご確認いただけます LUXMAN CL32の仕様 ラックスマン (audio-heritage.jp)
メンテナンス内容： ●真空管アンプの音質に影響を与える使用部品にカップリングコンデンサーがありますが、この時代の同社の製品はコスト並びに スペースファクターの問題で国産普及タイプのフィルムコンデンサーが使われていますが音質的にはあまり関心の持てる部品とは 言えません、そこで音質的に定評のあるコンデンサーのオレンジドロップならびにMallory社のコンデンサーに全数交換しました。 ●4連メインボリュームにガリが見られましたので、取り外し・分解清掃を行い、現状ガリほぼ皆無です。 ●B電源・高圧用整流ダイオードをショットキーバリーアダイオードに交換 ●ヒータ部用平滑コンデンサーはリークがありました。 25V3300Fから25V4700Fへ容量アップ、気持ちS/Nが改善されてように思います。 （主観ですが・・・） ● B電源のコンデンサーは全数確認しましたが、リーク/容量抜け/変形（頭部の膨らみ）はありませんので、そのままとしております。 ●真空管ソケットは熱による「焼け」劣化でピンの接触不良がありましたので全数金メッキ／タイト製に交換しました。 その他、各部電圧のチックと出力波形の確認おこなっています（初期性能を保障するものではございません）。 ●各交換部品ならびに交換後の内部については各画像を参照ください（画像2、画像3は 真空管ソケット交換前の画像です）。

【商品の 使用状況： ●メンテナンス後 約１ヶ月30時間ほどランニングしておりますが良い音で鳴っております。 真空管は初段が英国Mullard ECC83/12AX7 ×２本 その他が松下製12AU7 ×2本 12AX7 ×3本となっています。 ●天板パネルの右側に広い範囲で経年により塗装が薄くなった剥がれが見られます、画像8をご参照ください。 ●バランスボリュームに若干のガリがございますが、使用中に数回まわすと解消されます。 ※発送は120サイズとなります。
注意事項： ●動作は問題ない事を確認しておりますが動作保障をするものではございません、基本NC・NRとさせてください。 ●40年以上前の古い製品ですのでキズや汚れ、サビなどがございますのでご了承ください。 ●評価の悪い方、新規の方の入札はご遠慮ください（当方で削除する場合がございます）。
上記内容をご理解頂ける方のみのご入札をお願いいたします。
なにかご不明点はどうぞご質問ください。