「中国人の死体観察学 『洗冤集録』の世界」宋慈著 / 徳田隆訳 / 西丸與一監修　　　雄山閣出版1999年8月5日　初版　第一刷　発行定価¥2,200＋税　　　＊絶版☆科学の光と冥界の闇が交錯する中華帝国の「検屍マニュアル」！『洗冤集録』は南宋の一二四七年に著された、世界最初の検屍書である。著者の宋慈（1186〜1249）は広東管区の司法長官。当時、検屍の誤りのために無実の罪で死刑になる者が後を絶たなかったことを憂い、本書を執筆した。「洗冤」とは冤罪をすすぐ、という意味である。『洗冤集録』には、ありとあらゆる死体の見分け方が記されている。もちろん、迷信的な考えが払拭できない点はあるにしろ、解剖が行われなかった当時、冷静に死体を観察し、死亡原因を究明しようとするまなざしは科学的態度そのものである。同時に、収録されている殺人事件あるいは死亡事故からは、中国人の思想や行動様式が読みとれ、本書は当時の社会や世相を知る格好の史料である。#宋慈 #徳田隆 #西丸與一 #本 #BOOK #人文 #社会 #中国 #中華帝国 #南宋 #中国の歴史 #中国人 #中華人民共和国 #洗冤集録 #検屍 #検死 #雄山閣 #雄山閣出版 #絶版 #絶版本 #希少本 #レア本 #入手困難【即購入OK！】【値下げ交渉中でも早い者勝ち！】【専用出品・お取り置きは御容赦下さい】【喫煙者・ペットはおりません】【あくまで＂品＂であることをご理解下さい】【プロフィールもお読み頂けると幸いです】【気になる点はお気軽にお尋ね下さい】