商品詳細 元陸軍大佐、上原清二が戦前私家版で発行した冊子著書を集めた『世界の神都・飛騨高山』です。「飛騨神代遺跡」の他、戦後発行された著書、また未刊行の原稿を初めて活字化したものも収録されています。
上原は、元々酒井勝軍の講演にインスパイアされて、竹内文献の記述に基いて郷土の史蹟をめぐり、実証せんとした人物ですが、「崇教真光」の岡田光玉にも影響を与えたかも知れません。また、上海でユダヤ避難民の対策に当たった海軍大佐、犬塚惟重は、上原の飛騨神代史蹟調査を宣伝工作に使用していました。参考資料に、戦後、ある人物に上原が送った自筆書簡のコピー（カラーで封筒表裏、便箋2枚）をお付けします。上原の筆蹟をみることは殆どないかと思います。こちらは画像は載せませんので、ご落札頂いた方のみとさせて頂きます。本書はスレ易い凾で、痛みが多いですが、こちらはかなり状態の良いものです。 
状態は画像をご覧下さい。扱っているのは、基本的に古本ですので、末尾の遊び紙に小さな古本屋の値札や、剥がし跡がついている場合がありますが、こちらは記載致しません。それ以外の状態表記とご理解ください。 
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