絵本江戸土産作者：歌川広重（安藤広重）解説：守随憲治出版社：桜楓社出版年：昭和44年（1969年）限定500点の内、398番目桐箱入り張込写真図版全243枚（名所全240ヵ所解説付）『廣重』と入っている風呂敷が付属します。桐箱の角1か所がガムテープで補修されています。箱の底が抜けやすくなっていますので、お気を付け下さい。本には目立った傷等はなく美品です。【初代歌川広重】1797-1858 江戸後期の浮世絵師。姓は安藤氏，幼名徳太郎，のち重右衛門。号に一立斎。江戸八代洲河岸の定火消同心の子として生まれ，13歳のとき両親を失い，家職を継いだ。生来絵が上手であったが，1811年(文化8)歌川豊広に入門，翌年より歌川広重と名のり，18年(文政1)ころ画壇へも登場。英泉風を採り入れた美人画や役者絵など意欲的に取り組んでいる。さらに23年には鉄蔵と改名，家督を嫡子に渡し，画家として立つ決意を固め，絵本類や風景画をも手がけるようになる。*******絵本江戸土産は、浮世絵絵師初代歌川広重（1797～1858）等の作品です。東海道五拾三次で世に出た広重は、その後、江戸名所百景など多数の作品を描いていますが、絵本江戸土産は、江戸名所百景の下絵になったとも考えられています。なお、絵本江戸土産は全部で１０編からなっており、最初の第一編から第七編は初代広重が描いていますが、第八編から第十編は二代広重（重宣）が描いているようです。絵本江戸土産は、見開き２ページの１枚の絵で名所が紹介され、その説明が書かれています（場所によっては、一箇所数枚、或いは１／２枚で構成されています）。発送は佐川急便を予定しております。平日のみの発送となりますので、予めご了承くださいませ。宜しくお願いいたします。035#江戸時代　#絵画　#版画　#掛軸　#骨董　#本　#書籍　#資料　#歴史　#日本史　#アート